API のステータスと機能のリリース

プライバシーサンドボックスの提案は、それぞれに開発プロセスのさまざまな段階にあります。各提案には、期待される可用性が異なる個々の機能が存在します。

提案または API に関する最新情報を確認するには、それぞれの概要ドキュメントとプライバシーサンドボックスのタイムラインをご覧ください。

# 集計サービス

# アトリビューション レポート

• アトリビューションレポートの提案は現在、大規模な導入に向けたリリースに近づいています。質問を投稿し、ディスカッションをお読みください。
• Improving Web Advertising Business Group で業界のユースケースについて議論できます。
• Blink のステータス。
• Attribution Reporting Chrome プラットフォームのステータス: Chrome 上のこの API に特化したステータスです。
• Ads API Chrome プラットフォームのステータス: 広告を促進するための API のコレクション: Protected Audience API、Topics、Fenced Frames、Attribution Reporting。

API の変更を追跡し、2023 年前期に Attribution Reporting API を出荷するように計画している理由をご覧ください。

# バウンストラッキング対策

• バウンストラッキング対策の提案の公開ディスカッションが開始しました。
• Chrome プラットフォームのステータス。

# CHIPS

• Chrome プラットフォームのステータス。
• オリジントライアルは Chrome 100 から 106 まで利用可能でした。
• 「Intent to Experiment」と「Intent to Ship」をお読みください。

# Federated Credential Management（FedCM）

• Chrome プラットフォームのステータス。
• FedCM は Chrome 108 で出荷されました。
• FedCM の提案の公開ディスカッションが開始しました。
• FedCM は他のブラウザではまだサポートされていません。
  • Mozilla は Firefox にプロトタイプを実装しています 。Apple は、FedCM の提案に協力することに全般的な支持と関心を表明しています。

# Fenced Frames

• Fenced Frames の提案は現在実験中です。
• M102 から M107 までのプライバシーサンドボックス統合オリジントライアルで、Fenced Frames を実験できます。オリジントライアルのセットアップ方法を調べ、フィードバック/ディスカッションに参加しましょう。
• この機能は Chrome フラグの設定により利用可能です。
• Chrome プラットフォームのステータス

# IP 保護

• IP 保護の提案の公開ディスカッションが開始しました。
• この提案はどのブラウザにも実装されていません。

# Private Aggregation API

• Private Aggregation API の公開ディスカッションが開始しました。
• Private Aggregation API はプライバシーサンドボックス統合オリジントライアルでテストできます。
  • sendHistogramReport() 関数は次のリリースに含まれます。
    • Chrome Canary、Dev、およびベータ版 M107+
    • Chrome 安定版 M112+
  • reportContributionForEvent() 関数は次のリリースに含まれます。
    • Chrome Canary および Dev M113+
  • 共有ストレージ経由でレポート検証用のコンテキスト ID を指定するのは、以下のリリースで行えます。
    • Chrome Canary、Dev、ベータ版、安定版 M114+
  • 最新のトラフィック割り当てを確認するには、プライバシー サンドボックスのオリジントライアルページをご覧ください。
• API の現在のステージを確認するには、Chrome プラットフォームのステータスページをご覧ください。

# プライベートステートトークン

• Chrome プラットフォームのステータス。
• Chrome 84 から 101 のオリジントライアル: 終了しました。
• デモ: オリジントライアルが終了したため、これは機能しなくなりました。コードは引き続き閲覧できます。
• Chrome DevTools の統合。

# Protected Audience

TURTLDOVE の後継。以前は FLEDGE と呼ばれていました。詳細については、保留中の Protected Audience API 機能のステータスも参照してください。

• Protected Audience API の提案は現在、大規模な導入に向けたリリースに近づいています。質問を投稿し、ディスカッションをお読みください。
• Protected Audience API の保留中の機能のステータスでは、Protected Audience API と機能の変更と機能強化について詳しく説明します。
• Blink のステータス。
• Protected Audience API Chrome プラットフォームのステータス: Chrome の Protected Audience API に特化したステータス。
• Ads API Chrome プラットフォームのステータス: 広告を促進するための API のコレクション: Protected Audience API、Topics、Fenced Frames、Attribution Reporting。

API のステータス変更の通知を受け取るには、開発者向けメーリングリストに参加してください。

# Related Website Sets（以前の First-Party Sets）

• First-Party Sets は WICG で検討中です。
• 最初のオリジントライアルは Chrome 89 から 93 まで実行されました。
• Chrome プラットフォームのステータス。
• Blink のステータス。
• Chromium プロジェクト。
• First-Party Sets の提出ガイドライン

# 共有ストレージ

• 共有ストレージの提案の公開ディスカッションが開始しました。
• 以下のライブデモが提供されています。テストも利用可能です。
  • URL の選択出力ゲートは、Chrome M105+ からのローカルテストで利用可能です。
  • プライベートアグリゲーション出力ゲートは、Chrome M107+ からのローカルテストで利用可能です。
  • Private Aggregation API は、Chrome M107+ ベータ版のプライバシーサンドボックス統一オリジントライアルで利用可能です。
• Chrome プラットフォームのステータス

# Topics API

• Topics API の提案は現在、大規模な導入に向けたリリースに近づいています。

• Topics は現在オリジントライアルで利用可能です。

• Topics API に関するフィードバックを提供するには、Topics Explainer でイシューを作成するか、 Improving Web Advertising Business Group のディスカッションに参加してください。Explainer には、さらに定義が必要とされている未解決の質問が多数あります。

• Topics API の最新アップデートでは、Topics API と実装の変更点と強化機能について説明されています。

• Topics Chrome プラットフォームのステータス: Chrome の Topics API に特化したステータス。

• Ads API Chrome プラットフォームのステータス: 広告を促進するための API のコレクション: Protected Audience API、Topics、Fenced Frames、Attribution Reporting。

• Intent to Experiment と Intent to Ship。

# ユーザーエージェントの削減と User-Agent Client Hints（UA-CH）

ブラウザが提供するデータを制限して機密情報が含まれないようにし、フィンガープリンティングを削減します。

• オリジントライアル Chrome 95 から 103
• デプリケーショントライアル Chrome 103 から Chrome 112
• Chrome DevTools の統合
• UA-CH Chrome プラットフォームのステータス

User-Agent Client Hints APIドキュメントは MDN で提供されています。

# 詳細について

# Blink、Chromium、Chrome

• Chrome リリースチャンネルとは？
• Chrome のリリース スケジュール
• Chromium の新機能のリリース プロセス
• Intent to Explain: Blink の提供プロセスの説明
• blink-dev: 実装ステータスと、Blink（Chromium で使用されるレンダリング エンジン）の機能に関する説明。
• Chromium のコード検索
• Chrome フラグとは？

# オリジントライアル

• Chrome のオリジントライアルを開始する
• サードパーティオリジントライアル
• オリジントライアルのトラブルシューティング